「そば」は奥の深い食材です。それは「手打ち」してみると特に難しいと感じます。  麺棒の各種。耳そうじには綿棒! 通常は「打ち棒」「巻き棒」の2本を使います  | 
                  生地を伸ばして麺を作るための「のし台」  | 
              
  粉に水を加えこねるための「木鉢」 「ねり鉢」とか「こね鉢」と呼びます  | 
                 ![]() 伸ばした生地をこれで切ると麺になります 切れ味抜群!愛用の「麺切り包丁」  | 
              
|   木鉢に粉を入れ、一気に加水します。 当店では、そば8:つなぎ2の「二八そば」  | 
                加水し粉全体に水分を行き渡らせます この行程を「水回し」と言います  | 
              
|   粉が粒になり「そぼろ状」になります。  | 
                  粒を集め、まとめていきます 「くくり」と呼ぶ作業です  | 
              
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「くくり」のあと生地を練り麺のコシと滑らかさ を出します。菊の花のよう「菊練り」と言います  | 
                  のし台に打ち粉を振り、手で押し伸ばします 「地のし」と言い、綿棒はまだ使いません  | 
              
いよいよ「麺棒」の登場です 麺棒で円く伸ばします「丸出し」と言います  | 
                円く伸した 生地を四角にしていきます 「四つ出し」や「角出し」と呼びます  | 
              
麺棒を巧みに使い、厚みを均一にします 麺の太さが決まる「本のし」です  | 
                四角の生地を折りたたみます。「たたみ」と 言い、麺作りの最終段階です。  | 
              
|   たたんだ生地の上の「小間板」をのせ麺切り包丁を 小刻みに移動させながら切っていきます  | 
                  これで「生そば」のできあがり! これを湯がき、水で締めてお出しします。  | 
              
「そば」は日本人が古来より食してきた食材です。そばは、やせた土地でも育てやすいことから山間部の農村で大切な食料として食べられてきました。
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